女子高生を使った金儲け、それをJKビジネスと呼びます。
令和の現在では法改正により合法ではほぼ不可能ですが、ほんの10年位前までは今では信じられないようなお店やサービスが多数存在しておりました。
私が初めてJKビジネスに出会ったのは、横浜福富町にあった「j-ken」という見学店です。
j-kenというのは女子高生見学クラブの略称であり、内容としてはマジックミラー越しに女性を見ながら半個室内で自慰行為をするといったものでした。
その際、指名をすることにより女の子が自分の目の前に来てくれて体育座りをしてパンチラしたり、胸元を少しはだけさせたりしてくれます。※現在の見学店はもっと過激です。
このお店の発想はのぞき部屋のシステムを基に出会いカフェからきているものであり、時期的にも当時利用していた客が作った店だと考えられます。出会いカフェとは?はこちら
経営者は「たん君」と呼ばれるそこまで年齢のいっていない方と記憶しております。
雑居ビルの中にあるこのお店は本当に異様な光景で、店内は女性たちの声でかなりうるさく、造作はカーテンとアクリル板とベニヤ板だけで作ったような簡易的なものでした。
ホームページもかなり質素なもので、私自身どうやってこの店に辿りついたのか思い出せません、多分2ちゃんねるみたいな掲示板でたまたま見つけたのだと思います。
私が実際に訪れた時は、来客のピークは過ぎていたのか特に待ち時間もなくすんなり入れました。
金額等は60分3,000円・指名10分1,000円くらいのかなりリーズナブルなものだったような気がします。
半個室内は今の見学店とそう変わらず、精子臭く不衛生な空間・・・
しかし目の前は生JKがパンチラ放題ですので、嫌悪感より興奮のほうが勝ります。
この金額で生JKをオカズに自慰行為が出来るのだから、好きな人には堪らないですよね。
※敢えて生々し描写は避けます
今思うとかなり私好みの店なのですが、何故か1度しか利用しておりません。
当時まだ若かったのでライトな内容がそこまで刺さらなかったのか、はたまたお金が無かったのか・・・
そんなJ-KENも1年ともたずに摘発が入り閉店してしまいます。
まぁまぁな扱いでニュースになっておりましたので、報道を見てJKビジネスの存在を知った方も多くいたはず。
摘発理由としては労働基準法違反。有害業務に携わらせたみたいな軽いやつです。
この界隈の摘発理由、結構謎が多いんですよね。
法整備がしっかりしていなかったこそなのでしょうけれど。
これを機に何店舗かあった見学店は、次々と無くなっていきJKビジネスのメインが別の形態へ移っていくこととなります。
part2へ続く