出会いカフェpart2

part1はこちらから

そんなこんなで、風営許可下での営業(実際に風営許可が必要になったのは2011年、その前段階として条例による取り締まりがあった)となった出会いカフェです。

キャンカフェは、女子高生はいなくなってしまったものの、擦れていない女子大生やOLさん達はまだまだ通っておりましたので、意外と男性客は減っていないように思います。

ただ、女子高生がいないのに利用料金は以前と変わらずだったので割高感は否めませんでした。

そこに出会いカフェキラリが飛ぶ鳥を落とす勢いで店舗数を増やし始めたのです。

キャンカフェだと最低でも連れ出しするのに店に10,000円は支払わなければいけないところを、キラリはその半額の5,000円という嬉しいプライスでした。

しかもキラリは朝の5時まで営業。キャンカフェは24時くらいに閉まってしまうので、夜中のお客は男性女性共に総取りです。

男性客の7〜8割はキラリに流れていたのではないでしょうか。

女の子からしても男性客が多い方が稼げるチャンスも増えますので、日中はキャンカフェ、夕方からはキラリみたいな感じでローテーションを組んでいた子が多かったと聞きます。

ただ、キャンカフェに比べてキラリの男性客はケチだと言われることもあったようです汗

こうして都内近郊の出会いカフェ業界は、キャンカフェ、キラリの2強の状態がしばらく続きました。

しかし出会いカフェが意外と稼げると周知されると、風俗嬢やセミプロの方々がこぞって利用するようになってきていわゆる普通の女の子の数が少なくなってきてしまいました。

そんな状況に追い討ちをかけたのが、我らが池袋で起こった出会いカフェ◯人事件です。

たしか、金銭トラブルによるものでした。

この事件により、女子大生やOLさんはパッタリ来なくなり先ほど書いたような方々が利用者の8割を占めるという状況になりました。

いつ行っても同じような面子しか居なくて、つまらなくなったなと感じたのを覚えております。

これがきっかけで、出会いカフェブームが終わったと言っても過言ではありません。

それから、逆ナンパイベントがあったりだとか上野にガールズマンションという女の子が待機してる個室に行ってその中で××みたいな新しいコンセプト店が出来たりしましたが、完全に旬は過ぎていたのでしょう、厳しい結果になっています。

こうして振り返ってみると、本当に楽しかったのって出会いカフェが認知されて女子高生や素人女性がたくさんいた数年間だけだったような気がします。

またあの熱い空間を味わいたい気持ちはありますが、もう無理でしょう。

数は減ったものの現在も出会いカフェはありますが、SNSやマッチングアプリが強いので素人女性との出会いは難しいのではないでしょうか。

変な話、素人女性と出会いたいならメンズエステやライト風俗の新人未経験者を狙った方が確実な気もします。(新人未経験というのが本当であればですが笑)

今回の出会いカフェ編は、キャンカフェとキラリに通いまくった私の記憶がソースになっておりますので事実と異なる点があったら申し訳ありません。

出会いカフェでの体験談ネタも色々あるので、また後日書いてみることにします。

池袋ちくモゲ店主